民主党は2009年衆議院議員選挙マニフェストで最低保証年金月額7万円を提示しています。政権交代から約半年経過し、ようやく年金制度改革に動き出すようです。
現在は国民年金(自営業者、フリーター、学生等)*、国民年金+厚生年金(サラリーマン)、国民年金+共済年金(公務員)と、労働形態により異なる制度が存在し、複雑なものとなっています。
民主案は制度一元化を目指しています。国民全員が受け取れる部分(最低保証)と、現役時代の年収に比例する部分にするらしいです。ただし、最低保証金額をいくらにするか、物価連動にするか、高年金者でも一律支給するか、等、制度の詳細は議論・検討の余地があります。
年金給付財源をどうするか、という問題もあります。基礎部分は消費税を投入するのが好ましいでしょうけど、消費税増税は景気に悪影響を及ぼす、という懸念があります。また民主党は、2005年選挙では3%増をかかげていましたが、2009年選挙では消費税据え置きをかかげているので、次回の衆議院選挙前に増税するのは難しいかもしれません。
*国民年金を納付している場合、任意加入の付加年金、国民年金基金等で将来受け取る年金を増やすことができます。
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