ホリエモンこと堀江貴文元ライブドア社長の小説拝金を読みました。iPadでも読めるらしいです。
体裁上ノンフィクション小説となっていますが、堀江氏の自伝的な作品だと思いました。
前半は良く書けています。公園での鳩ボールの話、伝書鳩ゲームなど。ディテールはおそらく脚色されているのでしょうが、ITベンチャーを立ち上げた勢いみたいなものを感じました。
後半は今ひとつな印象を受けました。プロ野球参入やラジオ局買収等、あらすじを知っているからかもしれません。マスコミのネガキャンの影響もあるかもしれません。証券取引法違反で逮捕、という事実が重いのかもしれません。
個人的には、大きな転機であったはずの衆議院議員選挙出馬(亀井静香氏と争い、惜しくも落選)が全く触れられていないのは残念だと思います。フィクション小説の形式にしても、書けない事情があるのかもしれませんが。
あとがきで、ドラクエが出てきます。主人公がチーフデザイナーと呼ばれる人物の指示に従い、物語が展開する、というのは、まさしくドラクエかもしれませんね。
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