交通系 IC カード manaca には、マイレージポイント制度があります。IC カードには、切符を買う手間が省ける、というメリットもありますが、ここではポイントのお得度を考えます。今回は名鉄の場合をとりあげます。名鉄は、名古屋地区の大手私鉄で、名鉄本線(豊橋岐阜)が JR 東海とほぼ平行し、競争しています。中部国際空港へ乗り入れしています。
名鉄マナカ公式に、計算式が掲載されています。料金と乗車回数に応じて変化します。ちょっと見ると分かりにくいですが、所得税のような超過累進方式になっています。
例1:月20回、13000円の場合。
利用金額ポイント
2000円まで 0
5000円まで 60
10000円まで 200
13000円まで 180
合計 440
利用回数ポイント
13000×3% 390
全部で 830 ポイント割引(約6%)になります。通常、回数券が約9%割引(10回の値段で11回乗車)と比較すると、かなり少ないですね。
例2:月44回、20000円の場合。
利用金額ポイント
2000円まで 0
5000円まで 60
10000円まで 200
20000円まで 600
合計 860
利用回数ポイント
20000×6% 1200
全部合わせて 2060 ポイントになります。こちらは回数券よりもお得になりますが、定期券には負けるでしょう。
同じ区間のみを乗るのであれば、マイレージポイントはあまりうれしくないですね。一方で、定期券のような区間指定はないので、営業マン等で目的地がさまざまな場合は、得になるケースもでてくるかもしれません。
[...] 間が省ける、というメリットもありますが、ここではポイントのお得度を考えます。今回は名古屋市営地下鉄の場合をとりあげます。(名古屋鉄道については、名鉄編をごらんください。) [...]