2年で回収できる付加年金
国民年金第一号被保険者(自営業者、フリーランス等)は、老後の基礎年金が満額で年80万円程度と少ないです。任意加入ですが、国民年金付加年金という制度があります。
国民年金付加年金は、国民年金保険料に加えて付加保険料毎月400円を納付すると、年間受取額が「払った月数×200円」増えます。40年間納付すると、月8000円増になります。物価上昇率や利息を無視した単純計算では2年以上受給すると保険料の元が取れますが、物価上昇に連動しないため、インフレ対策にはなりません。(インフレ率次第では付加年金は損をする可能性もあります)。
なお国民年金付加年金と国民年金基金は重複加入できませんので御注意ください。(国民年金基金の一口目が付加保険料を含むため。)確定拠出年金(401K)とは重複加入が可能です。(フリーランスの年金参照)
2008年からは国民年金と一緒にクレジットカード支払いも選択できます。
タグ
2007年10月31日 | コメント/トラックバック(2) | トラックバックURL |
カテゴリー:年金
がっちりマンデー年金特集
本日10月1日にがっちりマンデー年金特集が放送されました。普段は日曜朝7:30からTBS系列で放送されていますが、2時間スペシャルということで月曜ゴールデンタイムの放送でした。竹中平蔵元総務大臣も参加されていました。
年金は、社保庁のずさんな管理も大きな問題ですが、制度が複雑なのも問題ですね。厚生年金と国民年金があることは知っていても、厚生年金加入者は国民年金にも加入している、という事実も、知らない人は結構いたのではないでしょうか。申請しないと貰えないこと、支払い期間が25年に満たない場合に一円も貰えないこと、低所得者対象の免除制度、余裕のある方対象の国民年金基金や付加年金等、知らないと不利益を被る可能性もあります。
国民年金付加年金に関しては、保険料月400円は良いのですが、10年間支払うと年24000円増額、という説明では、どのくらい得なのか分かりにくいように思います。月400円を10年支払うと保険料総額48000円で、年金給付が年24000円増える、という紹介が良かったように思います。単純計算で2年で回収できますが、付加年金部分は物価スライド制では無いので、ハイパーインフレ等の場合には受取額が実質的に目減りします。
また、社会保険料控除について言及されていなかったのも残念です。国民年金、付加年金、国民年金基金は、社会保険料控除の対象で、掛金全額所得控除になっています。所得税率10%住民税率10%でも20%の節税になります。また自治体により異なるので要確認ですが、国保保険料も安くなるケースがあります。
タグ
2007年10月1日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:年金