同居のメリットデメリット
一人暮らしからならメリット大
一人暮らしだった夫婦が結婚する場合は、金銭面のメリットが非常に大きいです。 一人扶持は食えないけれど、二人扶持なら食える、という言葉もありますし。 一方で、結婚を機に実家から独立する場合は、出費増を覚悟するほうがよいでしょう。
一人暮らしから二人暮らし
一人暮らしの男女が結婚して二人で新婚生活を送る場合は、金銭面のメリットは非常に大きいです。
家賃
ファミリー向け賃貸は、当然シングル向けより家賃が高いです。 しかし、一人暮らし用の二倍はかからないでしょう。 結婚して二人で暮らすと、各々が一人暮らしするよりも、合計の家賃負担額は少なくなります。
光熱費
水道料金、電気料金、ガス代等は、基本料金+従量制のことが多いです。 基本料金部分は世帯人数に関係しないことが多いので、単純に基本料金分はお得となるケースが多いでしょう。
インターネット利用料やテレビ(NHK)受信料等は、世帯単位契約で、一人暮らしと比較すると一人当たりの負担は半分になるでしょう。
実家から独立
実家暮らしの夫婦が結婚する場合、新たに新居を構える費用が発生するため、金銭面のメリットはあまりないかもしれません。
実家で二世帯同居
家賃や光熱費の面では最も効率的です。 家族構成が変わるため、室内レイアウト等の変更、場合によっては住宅リフォーム等の費用がかかることがあります。
通勤の問題
双方の職場が離れている場合、新居の場所が制限される、通勤時間が長くなる、等のデメリットが考えられます。
※ このページでは、経済的側面を主に検討しています。 愛情や安らぎ等の心理的側面は考慮していません。