誰でもわかる日本版401k

誰でもわかる日本版401k―自分でつくろう、自分の年金

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401kのしくみがわかる世上に敏感な人ならば、誰でも401kという言葉を耳にした事があるのではないでしょうか。この本は、その401kとは具体的にはなんなのか?という疑問を主に401k(確定拠出型年金)の制度に関して分かり易く、図を多用しながら説明してくれます。日本では景気も冴えないためか、年金制度自体に無関心である人が多い傾向があります。

しかし、年金は老後の所得保障として極めて重要な生活手段になり、かつ公的年金が65歳からの支給に引き上げられるとなると、60歳から支給される私的年金はより重要な意味を持つのではないでしょうか。ビジネスマンとして、社会人として401kを知っておくのは最低限の知識ともいえるでしょう。

内容に関しては制度面の解説がほとんどなので、具体的な運用方法は別の本での勉強を勧めます。

本当にタイトル通りの分かり易さサラリーマンの年金制度が変わるらしい。どうやら我が社の総務部もこの制度に興味を持っているらしい−−という話を社内で聞いたのは、9月すぎのことでした。その新しい年金制度というのが、日本版401kと呼ばれる制度で、自分で掛け金を運用するものだということを知りました。年金すら自分で運用する時代が到来したということにショックを受けるとともに、401kの勉強を始める決意をしました。この本の特徴として、制度説明から制度の導入、実際に運用する際の必要知識に至るまで段階的に項目建てしてあるため、順をおって理解度が深まるという点です。また、兎角、難しい年金ですが、平易な説明文に好感が持てます。さらに、ふんだんに盛り込まれた図表も大変役立ちました。初心者の最初の1冊として、大変、満足しております。

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