国民年金前納
前納で年利4%節約
国民年金保険料は前納すると、保険料割引が受けられます。
国民年金納付方法
国民年金保険料は、自宅に郵送される振替用紙を持って金融機関やコンビニ等で納付することもできますが、銀行口座引き落としにすることもできます。平成20年からはクレジットカード支払いも可能になります。
前納制度
毎月保険料を払う代わりに、一年分または半年分を一括前納することができます。 また口座振替の場合は毎月払いで前納(一月早く引き落とし)も選択可能です。
前納の場合は、保険料割引が受けられます(複利原価法で年利4%相当の割引)。また付加保険料も割引になります。最初に一年分(または半年分)を預けて年利4%で運用し、保険料を毎月引き出していくと想定した場合の積み立て額になります。
年利4%ですから、分配型投資信託やREIT(不動産投信)を購入するのといい勝負の利回りになります。たいていの投信は購入手数料や信託財産留保額がかかることを考えると、国民年金前納はかなり得だと思います。
社会保険料控除
その年度において、実際に保険料を支払った額(前納割引後の金額)が全額所得控除されます。社会保険庁から送付される書類を確定申告時に添付してください。