内藤忍の資産設計手帳のすすめ

「内藤忍の資産設計手帳のすすめ」内藤忍ダイヤモンド社

アマゾン購入感想

こういう情報が欲しかったいろいろな商品に投資しているけれど、なかなか一元管理できず、ストレスがたまっていました。
たまたま書店で見つけて手にとって、「これだ!」と思いました。アセットアロケーションを定期的にチェックするために、Excelで簡単に資産を一元管理する方法が紹介されています。

バイブルサイズの手帳に入れて管理するためのメインシートには、資産の目標額、現在の資産、前四半期との比較、そして資産を6分割(流動性資産、日本株、日本債券、世界株、世界債券、その他)して金額と割合を一覧にしたもの。
そのメインシートを作る基になるページは、MRFや預貯金から、ファンド、個別株など、金融商品別の一覧です。この一覧の各行に「分類番号」を割り当てることで、ExcelのSUMIF関数を使って、自動的にメインページで割合や合計金額が集計できます。


そして、お金を貯めるには目標が大切。
どういう目標を持って生きていくか、家、資産、仕事、趣味などに分けて具体的に期限を付けて目標を管理するページなどが紹介されています。
資産というのは、生き方そのものにかかわることですから、「時間管理」「目標管理」のサンプルもすごく役立ちました。

この本を参考にして薄手の8mmリングの手帳を買い(Davinciというブランドで4000円程度のものがありますが上質でおすすめです)、6穴パンチも買って、自分でリフィルを作りました。
目標も立てました。
資産のリバランスも始めました。
人生変えてくれたかもしれません。この一冊。

資産手帳については少しだけ 手帳管理の本と言うことで書籍管理やビジョン管理など投資以外のことについても書かれています。それが良いか悪いかは評価がわかれるところですが、私は普段手帳に関する本をたくさん読んでいますので正直ハズレでした。

 投資を手帳で管理するという話が3割程度、投資の説明が4割程度、その他の手帳術が3割程度という内容で、よく言えば盛りだくさんな内容ですし悪く言えばタイトルに偽りありということになると思います。

 もう少し投資を手帳で管理するという部分に焦点を当ててページを割いてほしかったのが正直なところ。。。。ということで少し厳しい目ですが星3つとさせていただきました。

新たなシステム手帳の利用法内藤氏が主張する長期投資と分散投資をシステム手帳を利用し、どのように運用するかを具体的かつ丁寧に述べられています。また資産設計のみならず人生設計の立て方や目標設定のもちかたもシステム手帳のリフィルを作成することにより具体化することをしめされています。

他の著書(「資産設計塾」シリーズなど)も含めて内藤氏の著書の良いところは、例えば複利運用した場合の資産の増え方や、今後の人生でどのくらいの資産が必要なのか?など 自分にとって漠然としていた事柄を、ただ文書で考え方を主張するだけでなく必ずわかりやすい裏付けとなるデータを提示していることです。これにより著者の主張に説得力が増しています。

今後の資産運用や人生設計においてひとつの指針をしめしてくれる良書だと思います。

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