FXのスワップ
外貨預金より有利な金利収入
FXでは、低金利通貨を売って高金利通貨を買うと金利差分が収益になります。
スワップとは
スワップとは金利差のことです。 FX取引では、買った通貨と売った通貨の差がスワップとなります。 低金利通貨を売って高金利通貨を買うとスワップが多くなります。 逆に高金利通貨を売ると低金利通貨を買うと、スワップがマイナスになります。
金利差は相対値なので、例えばユーロを買う場合、ユーロ円の買いならプラススワップですが、ユーロドルの買いならマイナススワップになります(2007年1月現在)。
スワップの値は業者によって異なりますが、一般には外貨預金よりも高い金利になります。 外貨定期のような満期は無く、いつでも決済できる(流動性が高い)ことや、レバレッジをかけて運用できることがFXのメリットといえます。
スワップの受け取り時期
スワップの受け取り時期(マイナスの場合は支払い)は、FX業者によって異なります。 決済時に売買損益と一緒に精算する業者が多いようですが、業者によってはスワップを休日を除き毎日受け取ることができます。