20代から資産運用
若いときから投資を始めるメリット
投資は単なる金儲けではありません。生きていくために必要な生活術です。
ライフプランを考える
結婚や子育て、マイホーム購入、老後の生活費など、人生の節目ではまとまったお金が必要になります。 必ずしもお金イコール幸福とは限りませんが、金銭的余裕があれば選択の幅が広がります。 詳しくは人生設計をごらんください。
投資の必要性
自民党政権の国債発行残高は2005年末時点で800兆円に到達する勢いです。 国債は国の借金ですから、最終的には国民が増税という形で負担することになるでしょう。 詳しくは大増税時代で解説しますが、税負担は重くなり、労働による収入だけでは、真面目に働いても下流社会に属してしまう可能性があります。
また、現在20代から30代の人が将来受け取ることのできる年金は、老後の生活資金に十分でないことがほぼ確実です。掛金を下回る可能性もあります。 詳しくは年金問題で解説しますが、年金は金融商品として全く魅力の無いものです。
自分年金(不労所得)を作るためには、どうしても投資が必要となります。 投資は儲けるためでなく、生きるために必要になっています。
早く投資を始めるメリット
- 安定運用を狙える
仮に目標が40才で1億円の資産形成だとしましょう。 早く資産運用を始めれば始めるほど複利(運用利益を元手に繰り入れる)の恩恵が大きくなります。 その結果、低い運用率(安定した資産運用)で資産形成が可能になります。
- リスクを取りやすい
長期投資であれば、ハイリスクハイリターン金融商品を購入することもできます。 仮に一時的に元本割れしても、長い目でプラスになれば良いからです。
- 損失も勉強のうち
若いうちに投資を始める理由は、経験を積む、ということもあります。 もしかしたら一番重要なことかもしれません。 若いうちから投資を体験することで、将来資金に余裕のできた時に、効率的な資産運用がしやすいでしょう。
長期投資については、長期投資のメリット、長期投資のデメリットをごらんください。
一刻も早く投資を始めよう。
投資は早く参加したほうが経験などの点で有利です。 このため、当サイトは「20代から始める」というテーマを持っています。
自立した生活をしている人は投資を始めよう、という意図で「20代」とつけています。 始めるのは早いほうがいいですから、投資資金があるのであれば、10代から投資を始めるのも全く問題有りませんし、むしろお薦めします。 ただし未成年者は保護者の同意を得てから行ってください。