口座開設
株式投資はじめの一歩
証券会社に資料請求して、口座を作りましょう。 書類の郵送等が必要なため、手続きに数週間かかるので、余裕を持って行動するようにしましょう。
開設手順
証券会社によって多少の差異はありますが、大雑把に次のようになります。
- 資料請求
- ほとんどの証券会社で無料です。申込から届くまで数日〜2週間程度かかります。
- 申込書を送る
- 免許証等本人確認書類のコピーが必要になります。未成年者が申し込む場合は多くの証券会社で保護者の同意が必要です。
- 審査
- 申込後、証券会社による審査があります。信用取引等を行う場合は厳しくなるようです。
- ユーザーIDの交付
- 正式な取引に必要なログインID、初期パスワード等が発行されます。
- 取引開始
- 口座に入金すると取引を行うことができます。
特定口座と一般口座
証券取引口座には、特定口座と一般口座とがあります。 特定口座を選択すると、売買記録や損益が記載された年間取引報告書を受け取ることができます。 これをもとに確定申告することになるので、手間が少なくなります。
さらに特定口座の場合は源泉徴収ありを選択することもできます。 源泉徴収ありの場合、証券会社が譲渡益の一定割合を納税する仕組みになっているので、投資家は確定申告する必要がありません。 (複数の口座の損益を通算する場合、損失繰越の特例等を利用する場合等、確定申告が必要なこともあります。)
どれを選んでも株式投資自体には影響しませんが、特定口座源泉徴収ありを選択するのが、取引に集中できて良いと思います。管理者は特定口座源泉徴収ありを選択しています。