分散投資

卵を一つの篭に盛るな

投資の世界では、単一の金融商品にだけ投資することを戒めています。一点張りは大儲けのケースもありますが、期待通りにいかないと大損するリスクもあります。

ポートフォリオ

資産運用する場合に、複数の商品に分散して投資することで、リスクを低めに抑えつつ期待リターンを高くする手法をポートフォリオと呼びます。 どの会社の株を買うか?等、個別の投資先に目を奪われがちですが、もっと大きな視点で資産運用を考えるのがポートフォリオといえます。

ポートフォリオは明細書を束ねる紙挟みを意味する言葉でしたが、転じて資産を分割することや割合等の意味で用いられています。

投資商品

投資商品をおおざっぱに分類すると、債券、株式、不動産の3種類です。 債券は国債等の比較的リスクの低い金融商品を指します。 株式は個別株や投資信託の他、ETFや先物等株価指数連動商品も含みます。 不動産は投資用物件やREITはもちろんですが、(自分が住むための)持ち家も含みます。

インフレ対策として、原油等の資源、金やプラチナ等の貴金属、大豆やトウモロコシ等の穀物も、資産の一部に組み込むのもよいかもしれません。

地理的分散

もし、日本だけに投資すると、日本が好景気の時は良いですが、日本の景気が悪くなると、ダメージも大きくなります。いっぽう、日本国内だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ等に分散投資しておくと、日本の景気が悪いときでも他の地域が好景気であれば資産全体では悪くない成績の可能性が高いです。


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