外貨証拠金取引のメリット

手数料が安く、24時間取引可能

外貨証拠金取引は、外貨預金と比べて、いろいろとメリットが有ります。

外貨預金では1通貨あたり1円が普通でしたが、外貨証拠金取引では、1通貨あたり5銭～20銭程度のことが多いです。業者によっては、手数料無料のところもあります。

外貨証拠金取引は、たいていの場合レバレッジ(元手以上の取引)が可能です。例えばレバレッジ10倍なら、元手10万円で最大100万円の取引が可能です。ただし儲けも大きくなりますが、損失も大きくなります。

外貨預金は、銀行の窓口営業時間にしか取引ができません。オンラインで時間外取引した場合は、翌営業日の取引扱いになることが多いです。一方、外貨証拠金取引の場合は、業者により異なりますが、平日は24時間取引可能なことが多いです。

外貨預金は、外貨を持っていない場合、外貨を売ることができません。外貨証拠金取引の場合、外貨の買いからはもちろん、外貨の売りからも取引を始めることができます。このため、取引の機会を逃すことはありません。

購入する通貨の金利が売る通貨の金利よりも高い場合、スワップ金利がもらえます。例えば、円を売ってアメリカドルを買う場合は、アメリカドルの金利が高いので、スワップ金利がもらえます。外貨預金の利息とほぼ同様に考えて良いでしょう。ただし、購入する通貨の金利が低い場合は、スワップ金利を支払うことになります。