外貨MMFのメリット

安全性が高く、比較的高金利が期待できます。

外貨MMFは、少額から取引できます。 また、リスクが低くて比較的利回りの高い金融商品です。

高利回り運用

国債やコマーシャルペーパー(企業発行の短期約束手形)に投資します。 分配金は、実際に運用した実績によって決まるため、購入時に利回りは確定していませんが、外貨預金よりも高利回りのことが多いです。

少額取引が可能

外貨預金は、まとまった金額を投資する必要があります。 (金融機関により異なりますが、定期預金の場合1000ドル程度からのことが多いです。)

外貨MMFの場合は、最低取引額は10ドル〜100ドル程度のことが多く、少額から取引を開始することが出来ます。

高流動性

外貨MMFの場合、満期は無いので、いつでも取引が可能です。 極端なケースでは、購入翌日の売却も可能です。 いわば普通預金みたいなものですが、外貨普通預金よりは高利回りが期待できます。

手数料が安い

外貨預金だと手数料片道1円程度かかります。 外貨MMFの場合は、金融機関や証券会社によりますが、片道0.2円〜0.5円程度のことが多いです。 外貨証拠金取引よりは高いですが、外貨預金と比べると手数料が安いですね。

為替差益が非課税

外貨預金では、為替差益(円と外貨を交換するときの利益)は雑所得となりますが、外貨MMFでは為替差益は非課税となります。 もちろん、分配金は源泉分離課税されます。

外貨MMFを購入できる証券会社

松井証券
手数料が米ドル0.20円と安くなっています。(1ドル当たりの片道、以下同じ)
イー・トレード証券
米ドル0.25円で取引可能です。
マネックス証券
米ドル0.25円の他、ユーロとオーストラリアドル取引可能。
楽天証券
米ドル0.25円で取引可能です。
野村証券
為替手数料は米ドル0.50円と高めです。ユーロ、イギリスポンド、オーストラリアドル、カナダドル、ニュージーランドドルと、通貨の種類が多いです。
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