ナニワ金融道(青木雄二)

資本主義の現実を知る本

資本主義を批判する青木雄二氏の著書は、 資本主義で生き抜くための必要悪を知るために重要。

ナニワ金融道(1)

「ナニワ金融道」とは

マチ金(帝国金融)を舞台にした、金儲け社会の現実を突き付けるマンガ。 高利貸しや水商売はもちろんのこと、マルチ商法や詐欺商売なども出てくる。 また、金に関する法律面も詳しい。

時代背景がバブル期からバブル崩壊後のため、 現在では時代遅れとなっている部分もあるが、 資本主義社会のカラクリを知るために読んでおく価値がある。

青木雄二氏について

青木雄二氏は、ナニワ金融道の他にも、 「年収0円のサバイバル生活術」 など多くの著書を残している。 ドラマにもなった「カバチタレ」の監修もつとめている。 テーマは一貫して「金儲け社会の現実」である。 朝日新聞にも連載していた。

青木氏自身は、資本主義社会を批判している。 しかしながら、今の日本は資本主義社会である。 地獄のような資本主義で生きて行くためには、青木氏の著書を読むべき。

青木氏は2003年9月5日、残念ながら他界された。

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