確定拠出年金

積み立て式年金

加入者が運用商品を選択する年金です。年金受給額は運用成績によって変動します。

確定拠出年金

確定拠出年金とは、加入者が運用商品を選択する積み立て式年金のことです。 アメリカの制度を模倣したため、401K、あるいは日本版401Kと呼ぶこともあります。 勤務先に制度がある会社員は企業型確定拠出年金に、勤務先に制度がない会社員や自営業者は個人型確定拠出年金になります。

確定拠出年金制度は国民年金を一階部分として、二階、三階部分の年金です。 一階部分である国民年金保険料を負担していない人(未納者、滞納者、低所得・学生等で国民年金の減免措置を受けている人、第三号被保険者(専業主婦で配偶者が会社員の場合等)は新規加入することができません。

厚生年金加入者は二階部分があるため、掛金限度額が自営業者等より少なくなっています。 公務員の方は二階部分(共済年金)に加え、共済年金職域相当部分が三階部分となるので加入対象外となります。

※2006年現在の情報をもとにしていますので、将来変更される可能性があります。

確定拠出年金掛金

任意加入のため、加入者が月5,000円から月68,000円(年816,000円)まで1000円単位で自由に掛金を設定することができます(金額は2006年現在の個人型年金の場合。加入している年金の種類等によっては68,000円より少なくなります。例えば会社員で勤務先に企業年金制度がある場合の企業型確定拠出年金は月23,000円まで)。 掛金は小規模企業共済等掛金控除の対象になります。

年金受取り

確定拠出年金運用商品の選び方次第で受取額が変動します。 ハイリスクハイリターン運用を選ぶと受給額が大きく増える可能性も有りますが、最悪の場合元本割れする可能性もあります。

受給年齢は加入時期により異なります。 50才までに加入した場合は60才から受け取ることができます。 50才以降に加入した場合は受給開始時期が遅くなります。 加入者が障害状態になった場合は障害給付金が、死亡した場合は死亡一時金が支給されます。

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