確定拠出年金の掛金
確定拠出年金では、加入している年金の種類により、掛金(運用する資金)限度額が決まっています。
確定拠出年金掛金
確定拠出年金(日本版401Kとも呼ぶ)は加入している公的年金の種類等により、拠出限度月額が決まっています。 フリーランス、自営業等の方は国民年金の欄をごらんください。 会社員の方は厚生年金の欄をごらんください。 派遣社員は国民年金加入か厚生年金加入かは労働時間等により異なるので、給与明細を調べるか会社にお問い合わせください。
公的年金 | 401Kは | 掛金限度額(月額) | |
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国民年金 | 国民年金基金未加入 | 個人型 | 68000円まで |
国民年金基金加入 | 国民年金基金の掛金と合計で68000円まで | ||
厚生年金 | 401K未導入企業の従業員 | 18000円まで | |
401K導入企業、企業年金無し | 企業型 | 46000円まで | |
401K導入企業、企業年金有り | 23000円まで | ||
共済年金 | 公務員の方 | 加入不可 |
サラリーマンの配偶者(専業主夫や専業主婦)や学生などで国民年金保険料の免除や減額をされている方は確定拠出年金に新規加入することができません。
掛金の設定
個人型401Kの場合は、月5000円から上記限度額までの範囲で、加入者が自由に決めることができます(1000円単位)。 毎年1回掛金を変更できるので、余裕のある時期は多めに、子供の教育費や住宅ローン返済などで厳しい時期は少なめ(あるいは掛金を拠出しない)、といった選択も可能です。
企業型401Kの場合は会社により異なります。詳細は勤務先にお問い合わせください。