厚生年金

サラリーマンの年金

サラリーマンが加入する厚生年金は、定額部分(国民年金)と報酬比例部分の二階建てになっています。保険料は企業が半額負担(労使折半)となっています。

厚生年金とは

厚生年金とは、会社(法人事業所)や5人以上が勤務する個人事業所の労働者が加入する年金です。 正社員はもちろん、労働時間等の条件を満たせばアルバイトやパートも厚生年金に加入することになってます。

厚生年金加入者は、国民年金第二号被保険者として国民年金にも加入しています。 一階部分(基礎年金)は定額ですが、二階部分は、掛金に応じて将来受け取る年金額も増えます。

厚生年金保険料

2004年に改正された制度では、保険料が給与(*1)の13.58%から少しずつ引き上げられ、最終的に18.30%になる計画です。 給料の多いサラリーマンほど厚生年金支払が多くなります。
(*1)標準報酬月額を元に保険料を計算するため、実際の給与とは多少異なります。

保険料は労働者と使用者(会社)が半分づつ負担することになっています(労使折半)。 給料から天引きされるはずなので、負担額は給与明細等で確かめることができます。

厚生年金の給付

厚生年金給付金は国民年金プラス報酬比例部分です。 国民年金部分は定額(40年加入した場合約月66000円)です。 報酬比例部分は、現役時代賃金の高い人ほど老齢給付金も多くなります。

給付金は現役時の収入の50%以上になる、という説明がなされています。 ただし厚生年金のモデル世帯はサラリーマンと専業主婦の場合なので、生涯独身や共働きの年金額は半分以下の可能性が高いです。

子育て&教育資金と、老後資金がサラリーマン家計を襲う!サラリーマンは二度破産する

投資の基礎知識
20代の資産運用
結婚
年金
外貨投資
外国為替証拠金取引
株式投資
投資やお金について学ぶ本
家計簿比較
金融電卓
不動産投資